「転職エージェントは複数登録すべき」とよく聞くけど、実際どうやって使い分ければいいの?
僕は転職活動で3社のエージェント(リクルートエージェント・doda・マイナビエージェント)を同時利用しました。結果、転職には成功しましたが、正直「もっと上手く使えたな…」という後悔もあります。
この記事では、**実体験をもとに「やって良かったこと」と「失敗したこと」**をすべて公開します。
僕が転職エージェント3社を選んだ理由
転職を決意した背景
当時の僕は28歳、営業職3年目。「このままでいいのか」という漠然とした不安と、年収アップへの期待から転職を決意しました。
なぜ3社に絞ったのか
最初は「とりあえず有名どころ全部登録しよう」と5社に登録。でも連絡が多すぎて管理できなくなったので、3社に絞りました。
選んだ3社とその理由:
| エージェント | 選んだ理由 |
|---|---|
| リクルートエージェント | 求人数が圧倒的だから |
| doda | 転職サイトとしても使えるから |
| マイナビエージェント | 20代向けサポートが手厚いと聞いたから |
3社同時利用で「成功した」こと
1. 求人の選択肢が3倍に増えた
各社で紹介される求人は意外と被らないんです。
実際の数字:
- リクルート: 35件紹介
- doda: 28件紹介
- マイナビ: 22件紹介
- 重複していたのは約15%だけ
結果、約70件のユニークな求人から選ぶことができました。1社だけだったら見逃していた企業もあったと思います。
2. 担当者の「当たり外れ」を比較できた
正直に言うと、担当者の質はかなりバラつきがありました。
| エージェント | 担当者の印象 |
|---|---|
| リクルート | 的確だが少しドライ。レスポンスは早い |
| doda | 親身だが、希望と違う求人も紹介してきた |
| マイナビ | 丁寧すぎて少し遅い。でも書類添削は最高 |
1社だけに賭けていたら、相性が悪かった場合詰んでいたかもしれません。
3. 企業の「裏情報」を複数ソースで確認できた
同じ企業について、複数のエージェントから情報を得られたのは大きかったです。
例: A社について
- リクルート「残業は月20時間程度」
- doda「繁忙期は40時間超えることも」
- マイナビ「離職率は業界平均より低め」
複数の視点で企業を判断できたので、入社後のギャップを減らせました。
3社同時利用で「失敗した」こと
1. 同じ企業に2社から応募しそうになった
これ、絶対やっちゃダメなんです。でも僕は危うくやりそうになりました。
何が起きたか:
- リクルートからA社を紹介される
- 「検討します」と保留
- 2週間後、dodaから同じA社を紹介される
- 忘れてて「応募します」と言いそうになる
- ギリギリで気づいてセーフ
同じ企業に複数ルートで応募すると、企業側から「管理能力がない」と判断されるリスクがあります。
2. 連絡の管理がカオスになった
3社から毎日のように連絡が来ると、どのエージェントに何を伝えたか分からなくなるんです。
僕の失敗:
- Aエージェントには「年収500万円以上希望」と伝えた
- Bエージェントには「450万円から検討可能」と伝えた
- 結果、希望条件がブレブレに…
3. 面接日程の調整が地獄だった
3社を通じて複数企業に応募すると、面接が同時期に集中します。
ある週のスケジュール:
- 月曜: B社1次面接
- 火曜: C社1次面接
- 水曜: A社2次面接
- 木曜: D社1次面接
- 金曜: B社2次面接
有給が足りなくなり、体力的にもキツかったです。
「こうすればよかった」と後悔していること
1. 管理スプレッドシートを最初から作るべきだった
転職活動の途中から作りましたが、最初から作っておけば混乱しなかったと後悔しています。
記録すべき項目:
- どのエージェント経由か
- 紹介された日付
- 企業名・職種
- 応募状況
- 面接日程
- 自分の評価メモ
2. 希望条件は統一すべきだった
エージェントによって伝える条件を変えると、自分の軸がブレるんです。
反省点:
- 「譲れない条件」と「あれば嬉しい条件」を明確に分ける
- 全エージェントに同じ条件を伝える
- ブレそうになったら最初の条件を見返す
3. メインエージェントを早めに決めるべきだった
3社を平等に使っていたら、どの担当者とも関係が深まらなかったんです。
理想の使い方:
- メイン1社: 週1で密に連絡。書類添削・面接対策をお願い
- サブ2社: 求人紹介メイン。良い案件があれば応募
僕は全部「サブ」扱いにしてしまい、どのエージェントからも「本気度が低い」と思われていたかもしれません。
結局、複数エージェントは使うべき?
結論: 2〜3社がベスト
1社だけのリスク
- 担当者との相性が悪かったら詰む
- 求人の選択肢が限られる
- 企業情報が偏る
4社以上のリスク
- 連絡の管理ができなくなる
- どのエージェントとも関係が薄くなる
- 同じ企業への重複応募リスクが上がる
僕のおすすめの組み合わせ
20代・初転職の場合:
- マイナビエージェント(メイン)- サポート重視
- リクルートエージェント(サブ)- 求人数重視
- doda(情報収集)- 転職サイトとしても活用
30代・キャリアアップの場合:
- JACリクルートメント(メイン)- ハイクラス向け
- リクルートエージェント(サブ)- 求人数重視
- ビズリーチ(スカウト待ち)
転職エージェントを使いこなすための3つの心得
心得1: 本音で話す
「年収は高ければ高いほどいい」じゃなくて、**「最低○○万円、希望○○万円」**と具体的に。
嘘や見栄を張ると、ミスマッチの原因になります。
心得2: レスポンスは24時間以内
エージェントは複数の求職者を同時に担当しています。連絡が遅い人は後回しにされがち。
良い求人は早い者勝ちなので、メールは即レスを心がけましょう。
心得3: 最終判断は自分で
エージェントは「あなたを転職させる」ことで報酬を得ています。だから、多少強引に勧めてくることもあります。
「なんか違うな」と思ったら、勇気を持って断りましょう。最終的に働くのは自分なんですから。
まとめ: 複数エージェント活用で転職を成功させよう
転職エージェントの複数利用は、正しく使えば強力な武器になります。
成功のポイント:
- 2〜3社に絞る
- 管理スプレッドシートを作る
- メインエージェントを決める
- 希望条件は統一する
- 同じ企業への重複応募を避ける
失敗を避けるポイント:
- 5社以上は登録しない
- 連絡は24時間以内に返す
- 最終判断は自分でする
僕の失敗談が、あなたの転職活動の参考になれば嬉しいです。
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この記事は、はてなブログ「Life Career」の転職エージェント徹底比較2025を元に、体験談として再構成しました。より詳しいランキング情報は元記事をご覧ください。

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