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フリーランスから正社員へ戻る3つの理由|業務委託で気づいた「安定」の価値

「フリーランス、もう疲れた…」

業務委託でエンジニアとして5年働いた私が、正社員に戻ることを決めたのは、30歳の誕生日を迎えた直後でした。

フリーランスは確かに自由で、収入も正社員時代より1.5倍になっていました。でも、ふとした瞬間に「このままでいいのか」という不安が頭をよぎるようになったんです。

この記事では、フリーランスから正社員に戻った私が、なぜその選択をしたのか、実際どうだったのかを本音で語ります。

目次

なぜフリーランスから正社員に戻ったのか

理由1:将来への漠然とした不安が消えなかった

フリーランス5年目、月単価は70万円まで上がっていました。年収にすると800万円超え。正社員時代の500万円と比べれば、明らかに収入は増えています。

でも、「このプロジェクトが終わったら、次はあるのか?」という不安は常にありました。

  • 契約が終了する3ヶ月前から、次の案件探しに追われる
  • 病気やケガで働けなくなったら、収入がゼロになる
  • スキルが陳腐化したら、単価が下がるかもしれない

特に30歳を過ぎてから、**「40代、50代になってもフリーランスでやっていけるのか?」**という疑問が強くなりました。

正社員に戻れば、少なくとも毎月の給料は保証される。その「安定」が、想像以上に魅力的に見えてきたんです。

理由2:一つのプロダクトに深く関わりたくなった

フリーランス時代は、3〜6ヶ月単位でプロジェクトが変わることが多かったです。

短期間で成果を出す必要があるため、深く考える時間がありませんでした。

  • 要件定義は既に決まっている
  • 実装だけ任されることが多い
  • リリース後の運用・改善には関われない

5年間で15以上のプロジェクトに関わりましたが、「このプロダクトを育てた」という実感は一度もありませんでした。

正社員なら、企画・設計から運用まで一貫して関われる。そのほうが、エンジニアとして成長できるんじゃないかと思うようになりました。

理由3:家族の存在が大きくなった

フリーランスになった当初は独身で、自分一人の生活を考えればよかった。

でも、結婚を考えるパートナーができて、状況が変わりました。

「家族を養う」という責任を考えたとき、フリーランスの不安定さがネックになりました。

  • 住宅ローンの審査が通りにくい
  • 配偶者の扶養に入れない
  • 育児休暇がない

特に、パートナーから「子どもができたらどうするの?」と聞かれたとき、フリーランスのままでは不安だと痛感しました。

正社員に戻って気づいた3つのメリット

メリット1:精神的な安定が想像以上に大きい

正社員に戻って一番驚いたのは、「明日の心配をしなくていい」という精神的な安定感でした。

フリーランス時代は、常に次の案件、次の収入を考えていました。でも正社員になってからは、「来月の給料がゼロになる」という心配がなくなりました。

この精神的な余裕は、想像以上に大きかったです。

メリット2:チームで働く楽しさを再発見した

フリーランス時代は、基本的に「一人で黙々と作業」することが多かったです。

正社員に戻ってからは、チームで議論しながらプロダクトを作る楽しさを再発見しました。

  • 若手エンジニアの成長を見守る喜び
  • チーム全体で課題を解決する達成感
  • 同僚との何気ない会話から生まれるアイデア

「一人じゃない」という感覚が、こんなに心地よいものだったとは。

メリット3:福利厚生の価値を実感

フリーランス時代は、福利厚生なんて「どうでもいい」と思っていました。

でも実際に正社員に戻ってみると、福利厚生の価値を痛感しました。

  • 有給休暇を使って、罪悪感なく旅行に行ける
  • 健康保険の会社負担で、医療費が半分になる
  • 退職金制度があるので、老後の不安が軽減される

特に大きかったのは、パートナーが妊娠したときの育児休暇制度でした。フリーランスだったら、収入ゼロで育児に専念するのは厳しかったと思います。

実際に後悔したこと・デメリット

もちろん、正社員に戻って「全部が良かった」わけではありません。いくつかデメリットもあります。

デメリット1:収入は確実に減った

これは覚悟していましたが、やっぱり収入減は痛いです。

  • フリーランス時代:年収800万円
  • 正社員:年収650万円(初年度)

月々の手取りで考えると、約15万円のダウンです。

ただし、長期的に見れば安定しているので、後悔はしていません。

デメリット2:働き方の自由度は下がった

フリーランス時代は、働く時間・場所を自分で決められました。

正社員に戻ってからは、ある程度の制約があります。

  • コアタイム10:00〜15:00は出社が必須(フルリモート可の日もある)
  • 会議が多く、集中して作業できる時間が減った
  • 副業は許可制(申請すればOKだが、面倒)

ただし、働き方の自由度が下がった分、仕事とプライベートのメリハリはつけやすくなりました。

デメリット3:「自分で選んだ」感覚が薄れた

フリーランス時代は、案件も技術スタックも自分で選べました。

正社員になってからは、会社の方針に従う必要があります。

  • 使いたくない技術を使わされることもある
  • 興味のないプロジェクトにアサインされることもある

「自分のキャリアを自分で決める」という自由さは、正社員では難しいです。

フリーランス経験を活かせる職場の選び方

正社員に戻るとき、「どんな会社を選ぶか」は非常に重要です。

私が転職活動で重視したポイントを紹介します。

ポイント1:裁量の大きさ

フリーランス経験者にとって、「自分で考えて動ける環境」は必須です。

面接では、以下の質問をしました。

  • どのくらい自分で意思決定できますか?
  • 新しい技術の導入は、どう決まりますか?
  • 企画段階から関われますか?

裁量が小さい企業だと、フリーランス時代のスキルを活かせません。

ポイント2:リモートワークの可否

フリーランス時代は、基本的にリモートワークでした。

正社員に戻っても、週2〜3日はリモートで働ける企業を選びました。

ポイント3:成長環境があるか

フリーランスは、基本的に「即戦力」として扱われます。

正社員に戻るなら、「学び直せる環境」があるかが重要です。

  • 社内勉強会があるか
  • 技術書の購入補助があるか
  • カンファレンス参加を支援してくれるか

成長環境がない企業だと、スキルが停滞します。

正社員転職で使ったサービス

フリーランスから正社員への転職活動で、実際に使ったサービスを紹介します。

レバテックダイレクト|フリーランス経験が評価されやすい

レバテックダイレクトは、IT・Web業界のスカウト型転職サービスです。

  • フリーランス経験がそのまま評価され、企業から直接スカウトが届く
  • 職務経歴書を登録するだけで、待つだけで転職活動が進む
  • 複数企業からスカウトを受けて、条件を比較できる

私の場合、登録後2週間で5社からスカウトが届き、その中から最も条件の良い企業に転職しました。

レバテックダイレクト

doda|幅広い選択肢を持ちたい人向け

dodaは、IT以外の業界も視野に入れたい人におすすめです。

  • 求人数が多いので、選択肢が広がる
  • スカウト機能で、思わぬ企業から声がかかることも
  • 面接対策が丁寧

私はIT業界に絞っていたので最終的には使いませんでしたが、幅広く見たい人には良いサービスです。

doda

リクルートエージェント|地方転職も視野に入れるなら

リクルートエージェントは、地方求人も豊富です。

私は首都圏で転職しましたが、地方でのリモートワーク案件も紹介してもらいました。

  • 求人数が圧倒的に多い
  • 地方求人も充実している
  • 大手企業の求人が多い

選択肢を増やしたい人は、登録しておいて損はないです。

リクルートエージェント

まとめ:フリーランスも正社員も、正解はない

フリーランスから正社員に戻って1年。収入は減ったけど、後悔はしていません。

なぜなら、「今の自分にとって、正社員の方が合っている」と確信できたからです。

フリーランスも正社員も、それぞれにメリット・デメリットがあります。大切なのは、自分のライフステージに合った働き方を選ぶこと。

  • 20代でスキルを磨きたいなら、フリーランスもあり
  • 30代で安定を求めるなら、正社員もあり
  • 40代で経験を活かすなら、どちらでもOK

働き方は、いつでも変えられます。

「フリーランスから正社員に戻る」という選択肢も、決して「逃げ」ではありません。自分にとって最適な働き方を、柔軟に選んでいきましょう。

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この記事を書いた人

転職成功の完全ガイド|書類作成・面接対策・年収交渉から、IT業界転職・リモートワーク求人まで。初めての転職も、キャリアアップも。あなたの理想の働き方を実現する実践的ノウハウを発信中。

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